スポンサーリンク

社会福祉のこと

2019年7月21日

社会福祉について

行政書士の仕事は幅広く、よく分からないとおっしゃる方が多いです。

官公署への手続きなどの許認可業務と、権利義務や事実証明に関する書類の作成が主ではありますが、そのほかもあります。

私も特に制限して業務をしていませんが、「専門は?」と聞かれると、「社会福祉です」と答えています。

京都では社会福祉を専門にされている行政書士は、少ないのではないかと思います。

もちろん相続・遺言や法人設立、官公署への許認可申請など、行政行政書士が一般に行っている業務も行っていますよ。

分かりやすく言えば社会福祉は、高齢者、障害者、児童の、いわゆる社会的に弱い立場にある人に、人として幸福に生活していただくための社会制度だと思っています。

みなさんにとって身近なことであって、おそらく多くの人が何らかのケースで関わるとすれば、高齢者の「介護」でしょうか。

ご両親やご本人自身も、いつか介護が必要な状態になり、誰かの手助けが必要になるかもしれません。

私はファイナンシャルプランナーでもありますから、ご相談を受けた方には、生活をされるうえでの金銭的な面も含めたアドバイスをすることもあります。

先日は、ファイナンシャルプランナー関係の研修会に参加して、高齢者の住宅事情を学んできました。

率直な感想は、「切ないなあ」というものです。

例えば、比較安い利用料で入所してサービスを受けられる特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)は、京都府内において施設をすべて合わせた定員が12,000床ほどであるのに対して、入所できずに待機されている方は、その倍の人数ほどがいらっしゃいます。

その受け皿として、最近よく建設されているのが、「サ高住」と呼ばれる「サービス付き高齢者住宅」です。

ここでは安否確認と生活相談のサービスは必ず提供されますが、そのほかは食事が提供されるなどの付加的サービスとなります。

しかし、ここで言うサービスは、「介護サービス」を指していないんです。

これを勘違いされている方も多いと思います。

「サ高住」は、いわば高齢者向けのマンションで契約の形態も賃貸借契約です。

介護サービスは外部のスタッフのよる提供となります。そのために、介護保険は「居宅サービス」となって、施設の利用料に含まれません。

一方、例えば「特養」は、施設を利用するための契約は利用権方式で、入所すれば施設のスタッフが日常生活の介護や健康管理などをしてくれます。

このように、高齢者施設の種類によって、受けられるサービスや料金などが大違いですね。

部屋が空いているからと、とりあえず入るものではないように思います。

行政書士として、ファイナンシャルプランナーとして情報収集に務め、その人に合った生活スタイルを一緒になって考え、適切にアドバイスさせていただきたいと考えています。

スポンサーリンク

新着記事

チュートリアル徳井義実氏は納税違反だけではない!社会人として果たすべき義務とは!?

所得税が未納付だった背景は? お笑い芸人の徳井義実氏(チュートリアル)について、 ...

遺言書の作成をお願いする立場で確実に財産を取得したいのなら、生前贈与も検討すべき!?

遺言書は必ずしも万能ではない 遺言書は、何度でも書き換えることができます。これが ...

遺言書の遺言執行者は専門家がなるべきなの?相続人じゃない理由を確かめるべき!

遺言執行者=専門家はベストではない!? 公正証書遺言は形式に沿った内容となるので ...

遺産分割協議書には登記簿から?それとも固定資産の台帳から?どっちの情報を書くのが正しいの?相続が発生した時に大切なこと

登記簿と固定資産課税台帳の記載が異なる場合がある 登記簿(登記事項証明書)と固定 ...

キャッシュレス決済・ポイント還元制度は加盟店申請をしなければ対象外!?急がなければ10月1日に間に合いませんよ!

電子マネーを提供してくれている事業者(キャリア)任せではダメ キャッシュレス決済 ...

将来の相続を診断しませんか?自分の現在地を把握しシミュレーションして、争続トラブルを回避しましょう!

相続トラブルが発生した割合の約32%が、遺産1千万円以下という現実 相続トラブル ...

養子縁組は戸籍の見誤りにご注意を!見落せば相続の時に問題になるかも!?

日本の戸籍制度は複雑でややこしい 例えば、家の後継ぎのことや、相続税対策などのた ...

d払いによるフィッシング詐欺も補償対象に!NTTドコモが発表

NTTドコモのd払いについて、特殊詐欺による大きな問題が発生しています。その被害 ...