行政書士は相談の総合内科!? 悩み事、お困り事の相談窓口は行政書士がオススメ!
行政書士について
「行政書士って、何する人?」って、よく聞かれるんです。
「相続・遺言、許認可の手続きをします」と答えても、もうひとつピンときませんよね。
うまくお伝えするのって、難しいなあと、いつも思います。
行政書士は相談事の「何でも屋」
そんなときは、「何でも相談してください。困った時のなんでも屋です。」と言うようにしています。
もちろん、実際は何でもできるのではないですよ。
できないことは、弁護士さんや司法書士さん、税理士さんなどにお願いしたり協力して依頼に応えています。
私は、行政書士は「困りごとのコーディネーター」だと思っています。
病院で言えば、1階玄関にある、「総合案内」のようなもの。
もしくは、「総合診療科」のように、受診する方のニーズに対応した基本的な医療を、専門各科と連携し ながら幅広く提供するイメージだと思っています。
みなさんにしても、体調が悪い時は、風邪なので、内科に行ったとします。
でも、なかなか体調が戻らず、結局紹介状を書いてもらって大病院で受診しても、各科を転々と受診して、結局耳鼻咽喉科で治療してもらった、なんてことも、よくあることのように思います。
それなら最初に、総合的に診察してもらって、そこから耳鼻咽喉科に行けば、最短ではないですか。
私が理想とする行政書士のイメージは、これに例えるなら、耳鼻咽喉科にわざわざ行かなくても、総合診療で診察してもらいながら、耳鼻咽喉科を受診したと同じ結果が得られるサービスです。
これが一番、サービスを受ける方にとって、負担が少ないですよね。
何度も違う科で、それぞれ診察していたのでは、費用も時間も手間もかかります。
重要なのは、「紹介状を書く」のが、行政書士ではありません。
これを仕事のように思っている行政書士が、結構いるように思います。
できない時は、できないと言う。これが大事。
人に任せて終わりの方が、責任を果たしていないような気がします。
せっかくご相談に来られたのに、たらい回しにするのと同じです。
行政書士に限らず、人ですから好き嫌いの相性もあると思います。
それを選ぶのは、依頼者(お客様)です。
専門家だからと言って、顔色を伺って満足の行かない仕事にお金を払うのは避けたいですね。
まとめ
法律の専門家選びは医者選びに似ているのかもしれません。
問題の解決という一つの目的に向かうのですから、これってパートナーの感覚に近いかも。
ぜひ安心できるパートナーを見つけてくださいね。