ほこりを大切に! 電化製品は繊細です 油断しないで!!
iPhoneにうまく充電ができない
1年くらい前から、iPhoneにうまく充電ができない状況でして、毎日、コードと本体を繋いでも、充電していることを表すマークが付かない状態でした。
そんなときは、コードをぎゅっと押し込んだり、ちょっと斜めに刺したり、コチョコチョしていると、充電マークが付くので、そんな工夫をしながらダマシダマシ使っていました。
刺し方を工夫すれば充電できるので、きっとコード側に断線があったり何か問題があるのだと思っていたのですが、ここ数日、いよいよ何をしても充電できない事態になってしまいました。
これは困った。仕方ないので、Apple Storeから純正のコードを買って、これで安心だと思ったら、なんとダメ。
同じ症状なんですね。
困った。
ネットで調べると、「接点が汚れているので、接点復活材で汚れを除去すればOK。これをシュッとしましょう!」というような投稿を見たので、早速ホームセンターへ。でも置いてない。
そりゃそうですよね。電子機器の接点を復活させる需要なんて、そうはないですよ。
これまた仕方ないので、このシュツとするやつを、ネット通販で買うことにしました。
もうこれしかない。待つしかない。
そう思って、届くのを心待ちにしていたんですよ。昨日まで。
そう、昨日のこと、仕事の待ち時間になにげなく、あまりに暇なのでiPhoneのコネクター部分をホジホジしてみたんですよ。
すると、出るわ出るわ、ほこりが塊で。
あんなに小さな穴に、これでもか!と「詰まって」いるんですよ。ぎゅうぎゅうに。
幼いころ、おへそのごまがビックリするほど出てきたことって、ありませんか?
あんな感じ。予想を上回るほどのほこりの回収に、すべての原因を悟りました。
これだったんですよ。充電できない理由は。
つまり、IPhoneを充電するとして、そこに付いたほこりを毎日毎日押し込んで圧縮して貯め続けていたんですね。
「ちりも積もれば山となる」ホントだ。昔の人はすごいね。
iPhoneを買って約3年。コツコツとチリを積もらせてきました。
掃除をしたiPhoneにライトニング・ケーブルをつなぐと、今までの苦労がウソのように、キラんと充電マークが付くではありませんか!
やった!これで安心だ。よかった。
さすがアップルさん!!
でも、その代わりに気が重いことが。
これがそろそろ、やってくるんですよ。今さらキャンセルもできない。
せっかくなので、1回は接点部分に、シュッとしますよ。
でもね、300mlもあるらしい。何回シュッとすんねん。
一生できるわ。
まとめ
結果論ではありますが、金銭による投資は全く無駄で、原因の解明に至る発想が出なかったのが、今回の敗因ですね。
チリと思うなかれ。ほこりは大切に。ですね。