迷惑メールにご注意を!宅急便の集配連絡を装う?友人や知人になりすます?
詐欺メールにご注意
あらまあ、詐欺メールにまんまと私は引っかかりました(ギリギリで回避できましたけど)。
これはいかんですよ。
特に業者は業務を行ううえでメールの内容を確認しようと思いますもん。
被害拡散の抑止のため、あえて企業名を実名で挙げますが、現在、ヤマト運輸株式会社からの集配連絡を装った迷惑メールが横行しています。
もちろん、ヤマト運輸は被害者で注意勧告もされています。
当店(さわだ書店)は、ヤマト運輸と契約し宅配物の集配代理店をしているのですが、つい先日に、利用される方の利便性の向上のため、ヤマト運輸のホームページ上に当店の情報を掲載する取り決めをしたばかりで、メールアドレスもお伝えしましたから、てっきりそれによる連絡が始まったのだと思いました。
ですから何の躊躇もなくメールを開けたのですよ。
メールの本文だけでは連絡事項が不明なため、付いていた添付ファイルに明細があるのかなと、何の疑いもなく開けようとします。
圧縮ファイル(ZIP)なのですが、ここでも疑いませんでした。
結構すぐには開かないんですよね。
「あれ、開かないなあ。なんでだろ?」とか思いながら、「これは私の能力を試されている時だ!」と燃えまして、こうなれば意地ですよ。
無理やりにでも解凍しようとして、ようやく解凍できた瞬間、勝ち誇る気分になった瞬間、セキュリティソフトのウィルスバスターがそのファイルを消してくれました。
ここでようやく、「あれ?やばかったのかな」と気付いた次第です。
怖いですね。思い込みって。疑いませんもん、おかしいって。
今年の2月には日本郵政の名前で同様の問題が発生していたらしいのですが、知らなかった。
7月11日付けの日本経済新聞にも注意を促す記事が掲載されていたようですが、気付かなかった。
私は新聞の何を読んでいるんでしょう。
友人への「なりすまし」も
メールの差出人や件名に、実際の友人や知人の名前が入り、本文には「助けてください」などと記載されている場合もあります。
手が込んでいるなあ。
まとめ
今回のことでオレオレ詐欺に引っかかってしまう人の心理が分かりました。
恥ずかしながら勉強になりました。
そして、ウィルスバスターのすごさを知りました。
やるなあ。