きっと大物になる
今日は愛知県に在住の友人宅に、ご出産のお祝いのためお伺いしてきました。
お互い忙しくて会えずにいたので、実に7年ぶりの再会です。
この年月分の経過があるのに不思議なもので、つい最近も会ったような感覚で話ができるのは、一時期同じ空間のなかで、しんどい時も楽しい時も過ごしたからで、一瞬で当時の間柄に戻れるからなんでしょうね。
この7年間、お互いにいろんなことがあったはずです。
でも、そんなことは些細に思えて、今、この時間を過ごせていることがとても幸せで、友人は有難い存在だと思いました。
お子さんは、最初は人見知りをしていた感じですが、物怖じしない堂々とした様子と、見事なミルクの飲みっぷり、満腹後の爆睡ぶりは、将来の大器を予感させるものでした。
美人でしっかりされた奥さんと、かわいいお子さんに囲まれて、彼は幸せ者です。
ところで、その友人は愛知県の豊田市に住んでいるので、せっかくなので豊田市を見て回ってきました。
ナメてましたよ、豊田市を。
世界のTOYOTAを、甘く見てましたよ。
すごいんですよ、街のトヨタ感が。
スケールが違うんですよ。
だって、トヨタ本社がある住所地は、「豊田市トヨタ町」ですよ。
トヨタの中のトヨタに、トヨタがありますから。
ダイハツでも「大阪府池田市ダイハツ町」ですから。
トヨタの工場から対向一車線の道を挟んだところには駐車場があるのですが、4~5階建ての立体駐車場が何棟も至るところにあって、しかも専用の歩道橋で工場まで直結されていますから。
県道を数km車で走っても、走っても、どこの工場の建物にも企業名が入ってないなあと思っていると、その建物すべてがトヨタのものですから。
わざわざ名前を書くまでもないんですよ。だって、当たり前にTOYOTAですもん。
普通、企業って広告のため、建物に社名のロゴとか書くイメージでいると、ちょっと殺風景にすら見えるんですから、不思議な感覚になります。
また、チカチカと光を放つ巨大な柱が遠くに見えたので、「何だろう?」と思って近づいてみると、サッカーJリーグの名古屋グランパスエイトのホームである「豊田スタジアム」でした。
その斬新なデザインといったら、圧倒されました。かっこいい。
友人から、「建築家の黒川紀章さんの設計だよ」と聞いて、納得です。
駅前には百貨店もあって賑やかで、大都会でした。
さすがは愛知県で名古屋市に次ぐ都市ですね。
私 :「亀岡って、京都市、宇治市に次いで、京都府内で人口が3番目なんだよ。」
友人:「へえ~。」
私 :「亀岡にも、球技専用のスタジアムができるんだよ。」
友人:「へえ~。」
私 :「亀岡って、サッカーJ2の京都パープルサンガのホームタウンとして、京都市、宇治市、城陽市、向日市、長岡京市、京田辺市、木津川市に次いで、8番目に追加してもらえたんだよ。」
友人:「・・・・。」
完敗です。