10月のご案内
10月の案内ができました。
最近、「ブラタモリ」が好きなんですよ。
先日は広島の三角州について、街を散策されていました。
その番組に続いて放送されるのが、「ドキュメント72時間」でしょ。
秀逸ですよ。この並びは。
「ドキュメント72時間」といえば、大好きな放送回が、「うどんの自動販売機」です。
まさかここに人間模様があるとは。驚きです。
番組側の目の付け所がいいですよね。
私も小学生の頃、駅前にはカップ麺の自動販売機があって、そこで友だちとカップ焼きそばを作って食べたのを、今でも思い出します。
家で作るよりも、なんかおいしいんですよね。
本来なら家で食べるはずであるものを、敢えて屋外の、しかも自動販売機で食べるには何か理由があるというのは、確かにそうかもと思いますね。
ところで、やはり全国的に「ブラタモリ」は人気のようで、オフィシャルの本も出ていますが、残念ながら、まだ京都の放送回は収録されていません。
「京都の凸凹を歩く」で京都を散策していれば、古の都の誕生秘話に触れることができるかも。
おすすめです。
オススメと言えば、遺言書なら「公正証書遺言」ですよ。
ちょっとお金はかかりますが、確実に遺言者の意思を残せますし、紛失もありませんから、安心です。
ところで遺言に行政書士が携わる意味って、何だと思われますか?
公正証書遺言は公証人が認証しますので、「行政書士って、何するの?」と思われませんか?
行政書士は、遺言の「起案」をします。つまり、原案作りです。
そして、公証人と打ち合わせをして、依頼された方に、最適な遺言となるよう、お手伝いをします。
公正証書遺言には証人2人が必要ですから、これもお任せください。
それ以上に何よりお力になれるとすれば、「付言事項」の文書作成でしょうか。
「付言事項」は遺言書の末尾に記載することができるのですが、直接に遺言に効力を及ぼすものではなく、いわば、遺言する人の想いを、遺族に伝えるために書き記すものです。
遺言者がなぜこのような遺言を書いたのか、なぜこのような遺産分割の配分になったのか、場合によっては説明がなければ、遺族は納得できず、もめますよね。
このトラブルを回避したり、残された家族が遺言内容に納得できるかどうかも、「付言事項」の良し悪しが大きく影響することも多くあります。
大切な家族に想いを遺すことができる「付言事項」って、遺言書を作成するうえで遺産の金額以上に大切で、重要な意味を持つものだと思います。
でも、行政書士によって文章力には大きな差があるんですよ。
遺言書の作成は、まさに行政書士の力量を問われるところですから、大事ですよ。