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詐欺的行為の手口が巧妙化!大手企業の名を語る連絡にご用心!

大手企業の威を借りる手法

「いつも株式会社〇〇(大手企業名)をご利用いただき、誠にありがとうございます!」

などと言って、大手企業の名前を語る電話が掛かってきたら、要注意ですよ。

特にありがちなのは、通信、電力、ガスという生活に密着したサービスを提供している、誰でも知っている会社名を名乗れば、もう怪しいですね。

嫌な時代になったなと思います。

 爽やかトークにご用心

「いつも株式会社〇〇(大手企業名)をご利用いただき、誠にありがとうございます!」

誰やねん?の話ですよ。

私が受けた電話は、関西電力さんの名前を名乗って、爽やかに電話をかけてきました。

なので私は、「あなたは関西電力の社員ですか?」と聞いたところ、「私は社員ではありません」というのです。

「代理店ですか?」と聞いたら、「この地域で電気料金の見直しのサービスがスタートしたので、そのご連絡です」というのです。

だったら、おかしいですよね。

これは電気料金の自由化のための営業の電話であって、関西電力さんにしてみれば、”勝手に人の名前を使って何してくれてるねん”、ですよ。

新興の業者である電話の勧誘者側に、私と関西電力さんとの契約を変更することが目的の電話ですから。

いわば、顧客を奪おうという営業の手段に、知名度が抜群の競合他社の名前を使って、「関西電力をご利用いただき、ありがとうございます!」の手法は、姑息すぎませんか?

そのほか、「グーグルストリートビューの〇〇(カタカナの企業名)です。このたび、無料でグーグルストリートビューに御社の写真を掲載出来ることになりましたので、そのご案内です」という電話もありました。

いやいや、グーグルストリートビューに写真を掲載するのって、グーグルさんのサービス(Google マイビジネス)として、そもそも無料やし。

怪しいなと思いながらも、相手がどのような反応をするのか試してみたくて、その後も詳しく興味のある感じを装って聞いてみました。

すると、どうやら電気料金の契約を関西電力から自社に変更してくれたら、グーグルストリートビューに写真を無料で公開してくれるとのこと。

なんやねん!やっぱり電気料金かいな!と、呆れました。

ストリートビューと関係ないやん!

他人の無料のサービスを、あたかも自分の独自サービスのように装って、しかも超有名なGoogleさんであるかのような印象を与えながら契約の変更を迫り、継続的な収入を得ようなんて、これも騙す気まんまんですよね。

こちらの電話の対応にしても、相手が天下のGoogleさんなら、優しい口調になりますもん。

Googleさんには、いつもお世話になっていますから。

そのへんも狙っての作戦なら、ホント姑息!

Googleさんと言えば、これは電話ではなくインターネットなのですが、やはりGoogle さんの名前を使い、「おめでとうございます!無料で〇〇が当選しました!」と、突然にパソコンの画面に表示されました。

かなり高額なギフトカードやタブレットなどが当たったとあります。

しかも、その画面は、あたかもGoogle さんっぽいんですよ。

さらに同じ画面上には、一般消費者が顔写真付きで、「最初は冗談と思ったんですが、本当に今朝届きました!」とか、レビューまで書いてあるんですよね。

ホントに周到。

調べたところ、これももちろんGoogleさんではない、フィッシング詐欺によるサイトによるもののようでした。

当選したと信じて進んで行くと、クレジットカード番号やGoogle さんのアカウントで使用しているパスワード等を入力する画面が出てくるそうです。

目的は、クレジットカード番号を盗むことなのでしょうね。

以前にも私のブログで、このような詐欺もしくは詐欺まがいの営業行為が横行しているのでご注意してくださいとお伝えしましたが、その手口は巧妙化しています。

渡る世間は鬼ばかり!?

この世の中、うまい話は、ありません!

買っていない宝くじは、当たらないんです。

当たっている宝くじを譲ります!なんて話も、ないんです!

企業はボランティアではなく、営利目的で動いています。

つまり忙しいし、儲からないことに時間を費やしている場合ではありません。

たとえ最初は儲からないとしても、その先には利益が出ることでなければ、時間をかけてするはずがありません。

電話の営業活動なんて、話を聞いてくれる人は100件かけて2人か3人程度だと思います。

つまり、それほどに非効率なのに、それでも時間をかけて電話をする理由は、もしうまく成約すれば、 大きな利益が待っているからです。

でも、100件に電話を掛ければ、その対応も100通りです。

こういう詐欺まがいの勧誘に辟易している方も多いでしょうから、中にはボロカスに言う人もいるでしょう。

だから私は、「こんな電話ばかりするお仕事は、大変ですねぇ」と、ねぎらってあげます(性格悪いかな!?)。

すると相手方は、「へへっ」とバツの悪そうに応えます。

詐欺まがいの自分の仕事に葛藤しているであろう若い女性などは、「・・・」と黙り込むこともあります。

自分で気付いていて良心の呵責があるのなら、辞たらいいのに、って思います。

たまに本当に言いますけど。

だって真っ当な人が、こんな思いで仕事を続けたら、健全な精神も病気になりますよ。

ずるいのは、業者(経営者)です。

社員に、こんな営業を強いているのですから。

電話を100件かけて2人か3人という非効率さを数%でも改善するために、大手企業の名前を語って営業することは、明らかに騙す意図をもってしているはずです。

褒められた営業手法とは、到底言えません。

この状況について、名前を語られている大手企業に問い合わせしたことがあるのですが、事態は承知されているそうですが、いたちごっこのために、打つ手はないそうです。

怪しいなと思ったら、その大手企業にこちらから問い合わせをして、真実かどうかご自身で確認して欲しいとおっしゃっていました。

自分の身を守るために

大切なのは、相手からの一方的な申し出を信じないこと。

こちらから相手方について、確認する手間を面倒だと思わずに問い合わせをすることです。

このときはもちろん、相手方から聞いた電話番号等の問い合わせ先に連絡してはダメですよ。

自分で、その大手企業の名前を電話帳からもしくはインターネットの公式のサイト等から信頼できる連絡先を探してください。

そして直接、関西電力さんやNTTさん、ドコモさん等に電話などをする、Googleさんの場合は電話できませんから、インターネットで同様の詐欺まがいの報告がないか、調べることです。

このような行為は、先例として報告されていることが多いです。

安易に前に進む前に、調べる手間を厭わずかけるべきです。

もしご自身で確認作業ができなければ、お子さんや知り合いの方にお願いしましょう。

契約が済んでしまっては、もう遅い。対応が限られます。

「物をもらう」ことも「サービスを受ける」ことも、一種の契約です。

契約が成立する前に、ぜひ立ち止まることを意識される、これを習慣とされることをお勧めします。

大手企業の名前をちらつかせて業務を獲得するなんて、不正競争防止法に抵触する営業行為ですから、取り締まれないものなんでしょうかと思うのですが、相手もそのあたりは用心深く、コールバックしても、「この電話はお客様の都合により、お繋ぎできません」とかのアナウンスが流れます。

足跡を残さないなんて、完全に確信犯ですね。

みなさん、注意してくださいね!

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