ドライブにおすすめ!青山高原は風力発電施設で溢れてる!
青山高原(三重県)にある風力発電施設
伊賀市から車で津市方面に走ること約40分。
青山高原に到着です。
巨大な構造物が動く様子を見るのって、ある意味で非日常の体験ですよね。
ダムや工場にロマンを感じるのも、おそらく同じ感覚なのだと思います。
マイノリティかもしれませんが、見学のツアーがあるほどですから、一定の割合で共感される方がいらっしゃるということですよね。
私の場合は、風車萌え!なんです。
風力発電機のスケールに圧倒!
太い支柱が天高くそびえ、大きな羽がヒュンヒュンと、風切る音を立てて回る様子は壮大で、すごいなあの一言に尽きます。
じーっと、ぼーっと見ているだけで、癒されるんですよね。
なんだかエネルギーを貰っている気がするんですよ。
私にとっては、パワースポットです。
青山高原には、ここ数年で随分と風力発電機が増えたように思います。
設置するには、よほど条件がいいのでしょうね。
琵琶湖の湖岸にある風力発電機は、残念ながら撤去されました。
モニュメントやランドマークの役目も果たせそうですが、設備機能の維持や安全性の確保に莫大な費用がかかるので、置いておけば良いという発想ではダメなんでしょうね。
ちなみに仕事柄で考えちゃうんですが、この風力発電機を設置するために必要な許可って、どんなものなんでしょうね。
まず、計画立案し、土地及び周辺環境の調査・土地の選定をして、地域との関係を構築して、設計・施工をしていくようです。
その過程において、都市計画法、環境衛生評価法、森林法、国土利用計画法、砂防法、地すべり等防止法、土壌汚染対策法、道路法、航空法などなど、様々な関係法令の許可や届出が必要のようです。
ドライブコースとしてオススメ!
青山高原って、通り抜けができるんですよ。
関西方面から行く場合、旧青山町(伊賀市)から国道165号を通って青山高原に入り、旧大山田村(伊賀市)に抜けるのがオススメです。
なにしろ、この道路は元有料道路(愛称:青山高原パークライン)ですから、ドライブには最適です。曲がりくねったカーブを幾つも経ながらアクセルを踏み込むと、いきなり巨大な風車(風力発電機)が現れます。
さらにしばらく走ると、右にも左にも、何基もの風力発電機が視界に飛び込んできます。
その光景は、まさに圧巻です。
尾根沿いを走る区間もあって、なんだかアルプスの山々を走る有料道路みたいな感覚も味わえますよ。
デートで行くには最高!です。
デートならば、若い二人で見つめ合いながら、「勢いよく回る羽根を見ていたら、僕たちの愛の風車も回り始めたね!」なんて言ったりして。若いって、いいね。