コースもいいけど、カレーもね
月刊Leafの平成28年10月号です。
古民家restaurant 淳さん
先日、このブロブでもご紹介した亀岡の田園地帯にあるレストラン、「古民家restaurant 淳」さんは、地産地消の新鮮食材にこだわり、手間暇かけて調理した料理を提供される関係で、1日二組限定でお昼のコース料理のみとされているお店です。
そのお店が、Leafの10月号に掲載されてから、さらに人気となってらっしゃるようです。
すごいですね。さすがLeaf。
京都での影響力はバツグンですし、今回のように府下の特集があった号は、亀岡のお店の情報が掲載されていることもあって、当店でも特に売れます。
Leafのすごいところは、写真にあると思います。
どなたがカメラマンか知りませんが、店の雰囲気をうまく出してらっしゃるし、特に料理を撮影した写真が、めちゃめちゃおいしそうなんですよ。
他の情報誌や料理店を紹介した雑誌より、何より写真がきれいだと思います。
このカメラマンさんに撮影された料理が、喜んでいるようにも思えます。
「古民家restaurant 淳」さんには、Leaf側から取材の申し込みがあったように聞いていますが、飲食店を出店される方に聞くと、開店前からLeafさんに売り込むことも大事な開店準備と考えてらっしゃるようです。
確かに、Leafを見て、よさそうな店だと思えば、行ってみたくなりますよね。
ところで、みなさん、「古民家restaurant 淳」さんに関して、裏情報を知ってらっしゃいますか?
実は月に1回、カレーの日を開催されています。
食材の都合から開催されない月もあるそうですが、条件が揃えば特別にカレーを提供されるそうです。
シェフが作るこだわりの特製カレーって、おいしそうじゃないですか?
私は、カレーに目がないので早速、先日に食べに行ってきました。
これがまた、すごくおいしいんですよ。
欧風料理のシェフが作るカレーなので、いろんな野菜がいっぱい。
形がなくなるまでよく煮込まれていて、お肉もトロトロ、ホロホロなのです。
味が深いんですよ。まろやかでやさしい感じ。
ハヤシライスやビーフシチューのコクに近いかも。
もちろん見た目も味も、そこまでデミグラスしてないのですけど、ひと口目で驚きました。
「おうちのカレー」と全然違う。
当たり前ですけど。
食べていると、シェフとお話する機会があったので、食べた感想を伝えておきました。
「ありがとうございます。参考にさせていただきます。」だって。いい人だなあ。
今後は、まだまだ改良を加えて完成形に近づけるそうなので、私が食べたカレーと同じ味は、もう二度と食べられないのかもしれません。
でもそれって、楽しみですよね。
おそらくしばらくは、食べる度に進化していくカレーが味わえるのですから。
また食べに行こうっと。
しかも、驚きなのですが、この特製カレーが、一皿500円なんですよ。
聞けば、カレーは採算度外視のサービスらしいです。
それにしても、安すぎませんか、シェフ?
大丈夫ですか、シェフ?
サービスが過ぎませんか?
味にも財布にもやさしいカレー。
シェフのお人柄がよく表れていると思います。
次回は9月25日(日)の開催だとか。
数量限定で予約に限るそうなので、必ず予約してから行ってくださいね。