スポンサーリンク

今年も皆様にお世話になりました

2016年12月31日

f:id:synce-office:20161231162723p:plain

今日は大晦日

 平成28年も暮れようとしています。

 

今年1年は、お陰様で忙しくさせていただきました。

業務の幅が広がったと言いますか、「これも行政書士の仕事です。やりますよ。」というようなことが、たくさんありました。

 

今までは、「経験がないので」と断ってきたようなことも、採算度外視でさせていただいたこともあります。

もちろん、行政書士の業務として適正な範囲で、ですよ。

 

お陰で勉強にもなりましたし、お客様に喜んでも貰えました。

そんな時、この仕事って、やりがいがあるなあと、心から思います。

もちろん、全てがお客様の希望通りになったわけではありません。

私の手から離れて、提携先の弁護士の先生にお願いする事案もありました。

 

私人の間では、例えば契約にしても相手があってのことですから、希望通りの内容が全て通るとは限りません。

許認可の申請にしても、行政には明確な基準がありますから、それに適合しないと目的は達成できません。

 

何でもそうですが、目的という目標に向かって、達成するためには、どこまで努力できるか、どこまで譲歩できるか、ですね。

そこには意識もそうですし、金銭面でも同じことが言えると思います。

 

そのなかで私は、第三者の立場から、適切にアドバイスをして差し上げるのが、最も重要な役割だと思っています。

 

 

例えば、今年で言えば、お客様が事業を立ち上げられる傍ら、その利用者を有料で送迎したいというご依頼がありました。

 

そのお客様は、よく勉強をしておられて、この場合には、運送事業の許可が必要であることもご存じで、その許可申請を私にお願いしたいという依頼でした。

この場合は一般乗用旅客自動車運送事業の許可が必要とされ、税金(登録免許税)なども含めますと、申請手続きには相場では40万円~70万円ぐらいかかります。

私としても、大変有難いご依頼です。

 

しかし、お話をお聞きしていると、本業の事業をこれから立ち上げ、しかも、利用者の送迎がなくても事業は成立し、あくまでサービスの一環で考えておられることが分かりました。

  

一般乗用旅客自動車運送事業は、有償で人を運送する場合に該当しますから、個人であっても、いわゆるタクシー会社が取得するものと同じ許可を申請しなければなりません。

しかも新規の申請時のほか、報告義務などもあって、維持管理に手間もコストもかかります。

 

このまま申請手続きをしても、費用対効果で見合わないことが予見されましたので、ご依頼していただいたお客様には、許可となる制度の概要を丁寧にご説明した上で、「今は本業をまずは軌道に乗せられることを優先されるべきで、その後にやはり有償での送迎が必要であれば再度検討されてはいかがですか?」という私の考えをお伝えしました。

 

その結果、今回は依頼は見送りをされましたが、今でもやはり、それでよかったのではないかと思っています。

 

ご依頼される方の目的に合致して、それが利益に繋がるのでなければ、私も全力で応援して差し上げることができません。

 

全ては依頼者の利益のため、私たちの仕事があると思っています。

  

これからも、この気持ちを忘れずに貫いて仕事をしていきたいと思っています。

この1年、仕事で関わり携わった皆様に感謝です。

来年もよろしくお願いいたします。

 

スポンサーリンク

新着記事

「入籍しました」の表現は間違い!?結婚との違いは?法律の面から正しい言い方はどれ?

「私たち入籍しました!」は意味を間違っている!? もちろん、日常会話で使用するの ...

遺言書は創意工夫により作成する価値が数倍にアップ!?専門家に依頼する理由とは 

なるべく若いうちに”賢い”遺言書を 遺言書を確実なものとするためには、「公正証書 ...

その抵当権は大丈夫?親の不動産を相続する前に確認したいこととは!?

他人の抵当権は負担でしかない 親が死亡するなどで相続が発生した場合に不動産があれ ...

特別養子縁組の制度が変わる!原則15歳未満まで対象に!

令和2年4月1日から改正民法が施行 特別養子縁組の対象年齢が15歳未満に 特別養 ...

チュートリアル徳井義実氏は納税違反だけではない!社会人として果たすべき義務とは!?

所得税が未納付だった背景は? お笑い芸人の徳井義実氏(チュートリアル)について、 ...

遺言書の作成をお願いする立場で確実に財産を取得したいのなら、生前贈与も検討すべき!?

遺言書は必ずしも万能ではない 遺言書は、何度でも書き換えることができます。これが ...

遺言書の遺言執行者は専門家がなるべきなの?相続人じゃない理由を確かめるべき!

遺言執行者=専門家はベストではない!? 公正証書遺言は形式に沿った内容となるので ...

遺産分割協議書には登記簿から?それとも固定資産の台帳から?どっちの情報を書くのが正しいの?相続が発生した時に大切なこと

登記簿と固定資産課税台帳の記載が異なる場合がある 登記簿(登記事項証明書)と固定 ...

スポンサーリンク