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独身アラフォー女性の4割が非正規社員という現実

2019年8月24日

今日の新聞で記事になっていたのですが、ちょっと衝撃的な数字ですね。
また、インターネットによる別の調査によれば、同じく年収250万円以下が7割を超えるとか。
この年収では貯金もなく、将来を不安に感じている方が多いといいます。

この世代は、第2次ベビーブームにあたりますから、この時代に生まれてしまったために、他の世代と比べて過酷な社会情勢の巡り合わせとなったまま、現在も影響があるということでしょうか。
私はまさに、この世代です。
小・中学生当時のクラスは45人ぐらいは当たり前。常に教室が足りない状況。
高校受験の際も地元の公立高校には定員で入りきらないために、校区内の高校の前を通り過ぎて校区外の遠い高校まで、自転車で通っていた友人もいました。
大学受験も然りで競争率は跳ね上がり、厳しき門でした。
そして、就職を迎えます。
私の記憶では、ここで明暗を分けていたのが、短大と4年制大学のどちらを選択したのか、です。
私が大学受験をした時期が、バブル崩壊の前後にあたりますから、短大への進学を選択した同級生の女性は銀行や証券会社などの金融機関ほか、大手商社など数多くの大手優良企業に就職されました。
一方、4年制大学を出た方は、卒業の時点では、とてつもない就職難に見舞われました。
たった2年の差で、こんなに時代は変わるのかと思い知らされたのを痛烈に覚えています。

 

私としては、ベビーブームに生まれたこの世代は、就職難に直面した20代を最後に、苦難は終わったと思っていました。
しかし、40代になった今も、その余波が色濃く影響している事実は、とてもショックです。

以前と比べて女性の雇用機会が増えたのは確かですが、それでも特に職場環境においては女性差別、女性蔑視に該当するような状況は無くなったとは言えません。
そんな世の中にあって今も悔しい思いをしている方がいらっしゃるのは、社会の不公平さ不条理さを痛感します。

 

私は就職による差別は受けたことがありませんが、仕事を経験したうえで、不公平さ、不条理さは嫌と言うほど感じてきました。

 

しかし、行政書士のほか税理士や社会保険労務士を含む士業は、極めて透明性のある開かれた競争社会だと思います。
倫理感が重視される業種ですから、いわば当たり前ですよね。
書店業界にいた私としては、士業という世界は個々の能力が全てなので、とても新鮮で魅力的に感じています。
しかしこれは、地位や名誉、収入面で成功するためには、営業的にも実務的にも、個々の高い能力が求められることを意味します。
資格があっても食べていける世界ではありません。
弁護士であっても然りです。

 

今回の新聞記事にも、まずは自分の強みを見つけることが大事というような提言がありました。
もちろんその通りですが、これは自分自身が誇れる強みを磨くという意味だと思います。
他の人との違いを得るために「資格」を取得しようとされる方もいらっしゃいますが、目的が「他者との差別化」であるのなら、再考されるべきかもしれません。
自分のしたいことの延長上に資格が必要である時に取得されるべきです。

 

なお、私が実務をするなかで社会の需要があるなあと思う資格は、「看護師・保育士・介護福祉士・精神保健福祉士」でしょうか。
この資格が取得できれば、年齢に関係なしに活躍できる場は広くあるように思います。
これは私が社会福祉の現場で感じることなので、やや偏っているかもしれません。

 

今、非正規の方の不安は、病気になったり年老いた時のことのようです。
苦難の時代を精一杯生きてきた人が理不尽な人生だったと思ってしまうことがないよう、私に何ができるのかを考えながら、この国の社会福祉が充実するよう尽力していきたいと思います。

 

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